トップコラム【自重OK】家で背筋を鍛える7つの方法|姿勢改善・肩こり解消にも効果的
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【自重OK】家で背筋を鍛える7つの方法|姿勢改善・肩こり解消にも効果的

執筆板山 世界

Me-Mott代表トレーナー。日本人の骨格に合わせた背筋トレーニングのスペシャリストとして、1000名以上のクライアントの姿勢改善を成功に導いてきました。Me-Mottオリジナルの「骨格別背筋強化プログラム」の開発にも携わり、一人一人の体型に合わせた最適なトレーニング方法を提案しています。

【自重OK】家で背筋を鍛える7つの方法|姿勢改善・肩こり解消にも効果的
お客様

「家で背筋のトレーニングをしたいんですが、どうやって始めればいいか分からなくて…」

トレーナー

「背筋トレーニングは特別な器具がなくても、自重だけで十分効果が出せますよ」

お客様

「でも、正しい方法が分からないと効果が出ないんじゃないですか?」

トレーナー

「その通りです。この記事では、自宅でも簡単に始められる効果的な背筋トレーニングの方法を、正しいフォームや注意点とともに詳しくご紹介していきますね」

この記事でわかること

  • 特別な器具なしで自宅でできる効果的な背筋トレーニングの方法
  • 姿勢改善や肩こり解消につながる正しいフォームと実践のコツ
  • 継続的に取り組める7つの自重トレーニングメニュー

背筋を鍛えるメリット

背筋トレーニングは、見た目の改善だけでなく、健康面でも大きなメリットがあります。自宅で無理なく始められる背筋トレーニングで、理想的な姿勢と健康的な体づくりを目指しましょう。

姿勢改善で印象アップ

背筋を鍛えることで、美しい姿勢を保つ力が自然と身につきます。背筋が弱いと、猫背や前かがみの姿勢になりやすく、疲れた印象を与えてしまいます。一方、しっかりと背筋を鍛えることで、以下のような効果が期待できます。

姿勢改善による効果
・自然と胸が開き、颯爽とした印象に
・身長が伸びて見え、スタイルが良く見える
自信に満ちた表情や態度につながる

肩こり・腰痛の予防と改善

現代人の多くが悩む肩こりや腰痛。その主な原因の一つが、背筋の衰えです。デスクワークやスマートフォンの使用で、知らず知らずのうちに背筋に負担がかかっています。背筋トレーニングには以下のような効果があります。

不調改善のメカニズム
・背筋が強化され、姿勢が安定する
・血行が促進され、こりや痛みが緩和される
・正しい姿勢が維持できるため、新たな不調を予防

代謝アップでダイエット効果も

背中の筋肉は、体の中でも特に大きな筋肉群の一つです。この部分を鍛えることで、基礎代謝が大きく向上し、太りにくい体質づくりにつながります。背筋トレーニングには以下のような効果が期待できます。

代謝アップの利点
・安静時でもカロリーを消費しやすい体
・姿勢が改善され、内臓機能も活性化
・体型が引き締まり、洋服の着こなしも変化

背筋の基礎知識

効果的に背筋を鍛えるには、まず背中の筋肉の構造を理解することが大切です。背中には大小様々な筋肉がありますが、主に3つの重要な筋肉群によって構成されています。それぞれの筋肉の役割を理解することで、より効果的なトレーニングが可能になります。

背筋を構成する3つの主要な筋肉

背中を支える主要な筋肉は、それぞれが異なる役割を持ち、協力して体を支えています。日常生活のあらゆる動作に関わるため、これらの筋肉をバランスよく鍛えることが重要です。

主要な背筋の位置
僧帽筋(そうぼうきん):首から肩にかけての上部
広背筋(こうはいきん):背中の中央から脇下にかけての広い範囲
脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん):背骨に沿って縦長に走る筋肉

それぞれの筋肉の役割と特徴

各筋肉は、私たちの動作や姿勢維持に重要な役割を果たしています。トレーニングを始める前に、それぞれの特徴をしっかり理解しておきましょう。

僧帽筋の役割
・肩甲骨の動きをコントロール
・肩を上げ下げする動作を担当
・首の動きもサポート
姿勢維持に重要な働き

広背筋の役割
・腕を後ろに引く動作を担当
・物を引き寄せる際に主に使用
・体の安定性を高める
・背中の大部分を占める大きな筋肉

脊柱起立筋の役割
・背骨をまっすぐに保つ
・上体を起こす動作をサポート
・姿勢の維持に不可欠
腰痛予防に重要な役割

これらの筋肉は互いに連携して働くため、バランスの良いトレーニングが重要です。特に初心者の方は、一つの筋肉に過度な負荷をかけるのではなく、全体的にバランスよく鍛えていくことを意識しましょう。

自宅でできる7つの背筋トレーニング

特別な器具がなくても、自宅で効果的に背筋を鍛えることができます。これから紹介する7つのトレーニングは、初心者の方でも安全に始められる方法です。それぞれの動作をゆっくりと丁寧に行うことで、効果を最大限に引き出すことができます。

広背筋を鍛える|スーパーマンエクササイズ

背中全体、特に広背筋を効果的に鍛えられる基本的なトレーニングです。床に寝転がるだけで始められるため、初心者の方にもおすすめです。

正しい実施方法
・うつ伏せになり、両手を前方に伸ばす
・両手両足を同時にゆっくりと持ち上げる
・3秒間その姿勢をキープ
・ゆっくりと元の位置に戻す

おすすめのセット数
・1セット10回×3セット
・慣れてきたら回数を増やす

脊柱起立筋と大殿筋を鍛える|バードドッグ

姿勢の安定性を高め、背骨周りの筋肉をバランスよく鍛えられるエクササイズです。体幹の強化にも効果的です。

正しい実施方法
・四つん這いになり、背筋を伸ばす
・右手と左足を同時にゆっくり伸ばす
・5秒間バランスを保持
・反対側も同様に行う

注意点
・背中が反らないよう腹筋に力を入れる
・視線は床に向け、首は自然な位置に保つ

僧帽筋と広背筋を鍛える|リバースエルボープッシュアップ

上半身を支えながら行うため、背筋全体に効果的な刺激を与えることができます。

正しい実施方法
・床に座り、両手を腰の横につく
・肘を曲げながら、お尻を床から離す
・肩甲骨を寄せるように意識する
・ゆっくりと元の位置に戻す

広背筋と僧帽筋を鍛える|チューブローイング

トレーニングチューブを使用する唯一の種目ですが、輪ゴムや古いタオルでも代用可能です。

正しい実施方法
・チューブの中央を足で固定
・両端を持って、胸の前で腕を広げる
・肘を後ろに引くように動作を行う
・ゆっくりと元の位置に戻す

体幹と脊柱起立筋を鍛える|プランク

全身の筋肉を使う定番の体幹トレーニングです。背筋の持久力向上に効果的です。

正しい実施方法
・前腕と爪先で体を支える
・背中が丸まらないよう一直線を維持
・30秒間姿勢をキープ
・慣れてきたら時間を延ばす

広背筋を鍛える|Tレイズ

うつ伏せの姿勢から行う、背中全体を刺激するトレーニングです。

正しい実施方法
・うつ伏せで両腕を横に広げT字を作る
・上半身をゆっくりと持ち上げる
・肩甲骨を寄せるように意識する
・2秒間保持して元に戻す

僧帽筋全体を鍛える|YTWレイズ

腕で3つのアルファベットの形を作ることで、背中の異なる部位を効果的に刺激します。

正しい実施方法
・うつ伏せになり、順番にY・T・Wの形を作る
・各ポーズで3秒間キープ
・動作はゆっくりと行う
・各形で5回ずつ実施

全種目共通の注意点
・呼吸を止めずに行う
・痛みを感じたら直ちに中止
・姿勢を崩さないよう意識する
・鏡を見ながら行うと効果的

効果的な背筋トレーニングのコツ

せっかく始める背筋トレーニング、より効果的に、そして安全に継続していくためのポイントをご紹介します。正しいフォームと適切な実施方法を意識することで、効率よく理想の背中を目指すことができます。

正しいフォームで行うための注意点

背筋トレーニングでは、正しいフォームを維持することが最も重要です。間違ったフォームでは効果が半減するだけでなく、怪我のリスクも高まってしまいます。

基本的な姿勢のポイント
・背筋を伸ばし、常に背中が丸まらないよう注意
・肩甲骨を寄せる意識を持つ
・首に力が入り過ぎないよう注意
・腹筋にも軽く力を入れ、体幹を安定させる

呼吸法と回数の目安

トレーニング中の呼吸は、パフォーマンスと安全性に大きく影響します。また、適切な回数で実施することで、効果的に筋肉を刺激することができます。

効果的な呼吸のタイミング
・力を入れるときは息を吐く
・元の位置に戻すときは息を吸う
・呼吸を止めたままでの動作は厳禁
・一定のリズムで呼吸することを意識

初心者向け推奨回数
・各種目8-12回を目安に実施
・1種目につき2-3セットを目標
・週3-4回のペースで実施
・徐々に回数を増やしていく

継続するためのコツと工夫

トレーニング効果を実感するためには、継続することが何より重要です。無理なく続けられる工夫を取り入れることで、長期的な目標達成につながります。

継続のためのアドバイス
・決まった時間に実施する習慣をつける
・カレンダーに記録をつける
・鏡で姿勢の変化を確認する
・できる範囲から少しずつ始める

特に大切なのは、理想の姿を明確にイメージしながら、でも焦らずにゆっくりと進めていくことです1日30分程度の時間から始めて、徐々に強度や時間を増やしていくことをおすすめします。

安全に実施するための注意点
・体調が悪いときは無理をしない
・水分補給をこまめに行う
・室温や換気に気を配る
・準備運動は必ず実施する

まとめ:自宅で始める背筋トレーニング、成功への第一歩

自宅で始める背筋トレーニングは、特別な器具がなくても十分な効果が期待できます。この記事で紹介した方法を実践することで、姿勢改善や健康増進といった様々なメリットを享受することができます。

最初は以下のポイントを意識しながら、無理のない範囲で始めていきましょう。

トレーニング成功のポイント
正しいフォームを意識して実施
呼吸を整えながらゆっくりと行う
・できる範囲から始め、徐々に強度を上げる
継続できる時間帯に組み込む

背筋トレーニングは、すぐに劇的な変化が現れるものではありませんが、継続することで必ず効果を実感できます。今日から、健康的で美しい姿勢づくりをスタートさせましょう。たった10分からでも、毎日続けることで、3ヶ月後には大きな変化を感じられるはずです。

プロフェッショナルが教える、家で背筋を効果的に鍛えるMe-Mottメソッド

家で背筋を鍛えることは可能ですが、正しい知識とフォームがなければ期待する効果は得られません。Me-Mottでは、お客様一人一人の骨格に合わせた最適なトレーニング方法を提案し、自宅でも継続できる効果的なトレーニング習慣の確立をサポートしています。

Me-Mottが選ばれる3つの理由:

・日本人の骨格に合わせた独自のトレーニングマシンと、それを活かした効果的な背筋トレーニングプログラム
・トレーニングの習慣化をサポートするMe-Mottオリジナルノートとアプリによる継続的なサポート
・最短6ヶ月で卒業できる、リバウンドしないカラダづくりの実現

家で背筋を鍛えることに不安を感じている方、正しいフォームや効果的なトレーニング方法を身につけたい方は、ぜひMe-Mottの無料カウンセリングをご利用ください。通常9,900円のパーソナルトレーニングを、今なら無料体験できます。中野駅から徒歩5分の好アクセスで、8:00-23:00まで営業しているため、お仕事帰りでも気軽に通えます。

よくあるご質問

  • Q 毎日背筋を鍛えても大丈夫ですか?

    自重トレーニングであれば、筋肉痛や疲労感がない限り毎日実施しても問題ありません。ただし、高強度のトレーニングの場合は、筋肉の回復のため、週3-4回程度とし、1-2日の休養を入れることをおすすめします。

  • Q 背筋トレーニングはいつ効果が出始めますか?

    継続的に実施した場合、姿勢の改善は2-3週間程度で実感できる方が多いです。筋肉のハリや引き締まりを実感するためには、適切な食事管理と併せて1-2ヶ月程度の継続が必要とされています。

  • Q 背筋が弱いとどんな影響がありますか?

    背筋が弱いと姿勢が崩れやすく、肩こりや腰痛、疲労感を感じやすくなります。また、内臓が圧迫されることで消化機能が低下したり、見た目の印象が悪くなったりする可能性もあるため、早めの対策がおすすめです。

この記事を書いた人

板山 世界(いたやま せかい)

SSA2024東京大会スポーツモデル部門準優勝の実績を持つMe-Mott代表トレーナー。日本人の骨格に合わせた背筋トレーニングのスペシャリストとして、1000名以上のクライアントの姿勢改善を成功に導いてきました。わかりやすい指導と明るい人柄で、継続的なトレーニング習慣の確立をサポートします。Me-Mottオリジナルの「骨格別背筋強化プログラム」の開発にも携わり、一人一人の体型に合わせた最適なトレーニング方法を提案しています。

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